ラ・ヴィアン・ローズ

第33話【対決】

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        ―1991―

 Uの字のテーブル。
 その中央に立つ高城。
 まるで裁判だな・・・と思いつつ、彼は耳打ちしあうラ・ヴィアン・ローズ上層部の面々を眺めやった。
「さて、本題に移ろう。将官諸君、私は彼に煌を・・・いや、朱煌を託す方向で検討したいと思うが、異存のあるものは、この場にて挙手願おうか」
 将校勢は皆、腕を組んだままだった。
 いや・・・唯一人、手を挙げた者がいる。
「・・・ドクター・アイフェン、反対理由を聞かせてくれ」
「私がその男を嫌っているだけ。彼にそれを肝に銘じておいてもらいたく、挙手したまでのこと。将軍閣下のご意向には従いますよ」
 アイフェンらしからぬ、つっけんどんな言い草に、諸将校がざわめく。
「ならば、このまま話を進めても良いのだな」
「・・・どうぞ。閣下のお心のままに」
 ひとまず安堵の空気が会議室に流れる中、高城が宙を仰いで肩をすくめた。
 姫護という名で前にいた頃と、雲泥の差のアイフェンに、何をどうしてここまで嫌われたものかと、不思議ですらあったのだ。
「では・・・まず、総領姫の規則違反に対する処分を再考する。現在は更迭という仮処分だが、本来、契約無き戦いにはラ・ヴィアン・ローズ追放をもってあたるのが常であることは、貴官らも知っての通りだ」
 ラ・ヴィアン・ローズを追放された者は、もうどこの軍隊、傭兵部隊も倦厭する。
 それはラ・ヴィアン・ローズの脅威などでなく、その信頼度の高さを示す結果であった。
 だが、朱煌の場合は状況が違ってくる。
 セガール国防総省長官が述べた通り、彼女の戦略戦術に長けた戦闘能力は引く手数多。
「世界の軍事バランスを保つ為に、朱雀は決して他国に属させてはならない訳だが・・・」
「また随分と大仰だなぁ」
 茶化すように言った高城は、マジェスティー以下将官らに、一斉にねめつけられてしまった。
「それがラ・ヴィアン・ローズ総領姫たるあの子の真価なのだ。それを君に理解してもらう必要があるから、本陣に呼んだのだが?」
「そんなお姫様を、一介の刑事に渡す理由・・・ということか」
「そういうことだ。世界情勢に何の影響力も持たない、まったくの庶民でなければ、ラ・ヴィアン・ローズの総領姫をやる訳にいかんのだよ」
 高城が鼻に皺を寄せた。それはそうだろう。
「随分な言われようだな」
「事実だろう?」
「・・・ふん。まあ、いいさ。あいつは俺の立身出世で得る贅沢でなく、より触れ合う時間を望む奴だ」
 不敵な笑みを口元になぞらえる高城に、今度はマジェスティーが顔をしかめた。
「さり気なく、絆を強調するねえ」
「おや。勘に触ったかい?」
「いやいや、それくらい虚勢を張ってもらわねば、可愛い娘と渡り合えまい」
「渡り合うまでもないさ。あいつにとって、俺は常に優位だからね」
 火花、火花、火花・・・。
 クロスの咳払いに、マジェスティーは浮かしていた腰を将軍席に渋々戻した。
「ともかくだ! 姫が起こした規則違反を無罪放免では、示しがつかん」
「公開でお尻ぺんぺんのお仕置きでもするかい?」
「冗談を言ってる場合か!」
「刃に聞いたんだが・・・」
 どこまでも飄々と暖簾に腕押しの高城に、マジェスティーは歯軋りして腕を組んだ。
「何をかね!?」
「軽処罰程度で済ませられる例外があるんだろう? 契約無き戦いの規則とやらには」
 己が身に降りかかる火の粉を払う場合。
 あるいは・・・巻き込まれた身内を救う場合。
「・・・ある。が、あの母親との血縁関係を世界に公表する訳にいかん。彼女の娘であるということは、即ち、橘財団の身内であることを意味する」
「・・・なるほど。橘は、世界情勢に影響を及ぼす存在だな」
「そういうことだ。朱雀が橘の孫であることが知れたら、いらぬ疑心暗鬼を各国首脳陣に抱かせる結果を生む。あの天賦の戦士と経済力を結びつけてはならない」
「俺は、別に瞳子のことを言っちゃいないさ」
「・・・と、言うと?」
「あの場には・・・」
 高城は自分を指し示した。
「朱煌の婚約者がいた」
 ものの見事に、マジェスティーがムッと眉間に皺を寄せた。
「婚約者ってなぁ、立派に身内だと思うがね」
「・・・ああ、まあな」
「世界情勢になんら影響を及ぼさない一介の刑事という婚約者が、あのテロに巻き込まれた。俺の名前もしっかり人質リストにある。実に好都合」
「あ・・・、ああ」
「それがこの程、めでたく結婚。筋書きとしちゃ、上出来だと思うが?」
「う・・・」
 完全にイニシアチブを取った高城。
「異存は」
 沈黙は、即ち承諾であった。
「正直、ラ・ヴィアン・ローズとの間柄を完全に絶って欲しい。が、先ほどからの軍事バランス云々を聞き及ぶに、むしろ、朱煌はラ・ヴィアン・ローズの一員であったままの方が良いような気がしている」
「・・・と、言うと?」
「無期更迭。無期官位剥奪。無期謹慎。言いようはいくらでもあるだろう。とにかく、戦場に出させない方法を取ればいい。いささか癪ではあるが、今後も朱煌の処遇が、ラ・ヴィアン・ローズの掌中にあれば、各国も容易く手出しできまいさ。それに、朱煌の行動自体の牽制にも繋がる」
 なるほど。
 今回の契約無き戦いの罪そのものを例外適用によって軽くしてしまえば、確かに朱煌の進退をここで云々する必要もなく、各国の朱煌争奪戦を懸念することもなく、尚且つ、あの危ういお姫様も、今回のような無茶はできなくなる。
 顔を見合わせたラ・ヴィアン・ローズの面々を、高城はゆっくりと見渡した。
「どうせ、あいつは今この瞬間にも、俺たちの前から姿を消してしまおうとでも、考え始めているだろうからな」
 高城の言葉は朱煌の思考回路をものの見事に言い当てていた。
 それが現実化しなかったのは、レーヌが朱煌をそれどころではなくしてしまったというだけで。
「・・・異議ある者は、挙手を」
 マジェスティーが目一杯口惜しそうに、会議進行役の取り返しを計った。
 挙手なき時点で、高城に軍配が上がっていたのは明白なのだが。
「・・・では、この提案を元に各国への公文書を作成する」
 憮然として声を高くしたマジェスティーは、ふと手元の資料に目を落とし、急に愉快そうにニヤリとした。
「 問題はだ。あの子の金への執着が、断ち切れるかどうか・・・だなぁ」
「・・・金?」
「そう。母親への送金だ」
「・・・ああ、あれか。毎月500万にもなる・・・」
「一介の・・・しかも、懲戒免職確実の刑事に、用意できる額ではあるまい?」
 ニヤニヤとするマジェスティーに、高城は鼻白んだ。
 クロスが再び咳払い。
「閣下。あなたは彼と姫を結婚させたいのか、させたくないのか、どっちなんです」
 思わず拗ねてクロスを睨むマジェスティー。
 最愛の娘を奪われるのだから、少し苛めるくらい、いいではないか。
「・・・ま、数年は姫の蓄えで補えるだろう。アイフェン、姫の現在の個人資産を、日本円で換算して算出してくれたまえ」
「・・・100億強ですね。今のままの送金継続に、なんら支障は来たしません」
 高城の表情が険しくなった。
「そういう問題か。いっそ、送金そのものを打ち切れよ。何の苦も無く転がり込む大金なんぞ、人生を狂わせる元だぜ」
「なんだ、朱煌の財産が惜しくなったか。職を失う刑事には、魅力的な金額だからなぁ」
「傭兵ってなぁ、金でしか物事を判断できんのか? あいつに本当に必要なもんが、10年も育てていてわからんのか」
「―――――貴様ッ、言わせておけば・・・!」
「閣下! いい加減に・・・」
「パパ~~~~~!!」
 一触即発の空気が消し飛ぶ泣き声に、会議室はきょとんとした空気に包まれた。
 突如飛び込んできた泣きべその朱煌が、マジェスティーの胸にしがみついたのだ。
「こ、こら! 更迭中のお前が会議の席に・・・・・・どうした?」
「パパ・ジェスティーぃ~~~、ママンがぶった~~~」
 子供のように訴える朱煌。
「レーヌが? ああ、欧州から戻ったのか・・・あ」
 ハッとする。
 欧州に監禁状態にしていた彼女の憤りは予想できる。
 その上に、さらに追い打ちをかけるような、朱煌結婚の報告をせねばならないのだ。
 怒り狂うであろうレーヌの様子をシュミレートして、マジェスティーはどうにも頭痛を覚えずにはいられなかった。




 案外、若いな・・・というのが、レーヌに対する高城の第一印象であった。
 朱煌の養母というから、瞳子くらいの女性を想像していたのだが、この金髪美女は、どうも黒荻と変わらないくらいの年齢のようだ。
「私に何のご相談もなく、むしろ私を除け者にして結婚を取り決めてしまうなど、あんまりですわ!」
「君がそうやって舞い上がるからだろう」
「なんですってぇ!?」
 マジェスティーとレーヌの口論に、高城がどうしたものかと頭を掻いていると、朱煌がクイクイと袖を引っ張って耳打ちした。
「ね。どっか行ってよ?」
 まあ・・・ここにいても割り込む隙間なしのようであるし、とりあえず、朱煌に案内されて屋敷の中庭に出る。
「よかったのか? 彼らを放っておいて」
「だって、いつもだもん。パパとママンって、根本的に意見が合わないんだよね、私のこととなると」
「いい顔で、それを言うんだな」
「ふふ。だってね、愛されてるから。パパなりに、ママンなりに、私を愛して、良かれと思う意見を戦わせてる。結構、幸せ。――――痛いっ!」
 丹念に手入れされた庭園の片隅のベンチにかけた朱煌は、顔をしかめてお尻を擦った。
「ば~か。あっちこっちで心配かけるからだ」
「反省してるよぉ」
 少しふくれ面でお尻を擦っている朱煌を、高城はクスクスと笑って見下ろしていたが、ふと、表情を改める。
 2度までも、自分の腕をすり抜けていった少女。
 それが今、こうして傍らにいる。
「・・・朱煌」
「なあに? あ! 今はやめてよ! ママンにぶたれたばっかでヒリヒリズキズキで・・・」
「ばか」
 苦笑。
 怒涛のように過ぎ去っていったこの数が月が、ここにいる朱煌を幻ではないかと錯覚させる。
 だから、抱きしめずにはいられなかった。
「・・・ね、あなた」
「うん?」
「本当に、いいの? 私はね、・・・人殺しなんだよ」
「悩まなかったといえば、嘘になる」
 朱煌の肢体がびくりと竦んだ。
「だが・・・あのテロ事件でお前が一人も殺さなかったと聞いた時、俺がいたからだと思った」
 傲慢な見解だとは思う。
 ただ、殺すまでもなかった相手だったのかもしれない。
「お前は・・・俺と平凡に生きたいと望むか・・・?」
 少し体を離して、朱煌の顔を覗きこむ。
 いつの間にか、目に涙を溜めていた朱煌に、苦笑。
 本当に、なんと素直に感情を表すようになったのだろう。
 10年前、大人びて皮肉屋で、感情を押し殺すことばかりに長けていた朱煌を、こんな風に育ててやりたいと思っていた。
 このことばかりは、ラ・ヴィアン・ローズに感謝する高城であった。




 その日の内に、ラ・ヴィアン・ローズ総領姫紅蓮朱雀中将の正式処分が、各国に通達された。
 無期謹慎。
 してやられたと顔をしかめた各国首脳陣であったが、マジェスティーが予想した通り、もう一度足並みを揃えてラ・ヴィアン・ローズに処分の撤回を要求することはできなかった。
 彼らが望むのは、紅蓮朱雀のラ・ヴィアン・ローズ追放。
 その後の彼女の争奪戦を意識して、意見がまとまらなかったのだ。




「あ~、くたびれた・・・」
 レーヌとの論争から逃げてきたマジェスティーは、ふと庭園の朱煌と高城の姿を見止め、ムッと表情を曇らせた。
「・・・煌!」
 振り返った朱煌が、高城と一言二言交わしてから、仏頂面のマジェスティーに歩み寄る。
「なあに? パパ・ジェスティー」
「交代。ママンを何とかしてくれ。パパは疲れた」
「なんとかったって・・・」
「わかってるだろ。レーヌは駄々をこねてるだけだ。お前が頼めば、反対なんかしやしないさ」
「・・・ん」
「さ、行っておいで」
 そっと朱煌の鼻先にキスしたのは、高城に見せつけるためである感も否めない。
 そうと気付いているから、朱煌も苦笑してマジェスティーの鼻をつまみ、ヒラヒラと高城に手を振って見せて、レーヌの部屋へ姿を消した。
「高城、書斎へ行こうか。ブランデーのいいのがある」
「焼酎はないのかよ。俺はそういうこ洒落たもんはあまり好かん」
「ショウチュウ? ・・・ああ、日本酒か」
「違う、蒸留酒」
「知らん、そんなもの。日本酒なら、クロスが持ってる。彼は日本贔屓だからな」
「クロス? ああ、あのデカブツか。ま、日本酒でいいや。もらってきてくれ」
「ああ。・・・て、おい」
「ん?」
「どうして私が使われねばならん」
「仕方ないだろ。俺はここのことを知らんのだから」
 それはそうだが・・・何か違うような。
 腑に落ちない思いを抱えつつ、マジェスティーは書斎に高城を案内してから、クロスの家に日本酒を取りに行ったのだった。




「――――ああ、ラ・ヴィアン・ローズ将軍は俺が口説いておく。とにかく、こちらに向かわせてくれ。本陣の位置? んなもんは米大統領にでも聞け。早急に。俺も一刻も早く、本庁に出頭せにゃならんしな。あ? ・・・別に橘の力を借りてまで、刑事でいたいと思わんよ。意地とかじゃねえんだよ。ケジメってやつだ。・・・ああ、彼女にも、ケジメはつけてもらうさ。じゃあ、頼んだぞ、新藤」
 受話器を置くと同時に、マジェスティーが、呆れ顔で戻ってきた。
「高城、お前なぁ、主不在の部屋の電話を、当たり前のように使うか、普通」
 しかも日本語だったところを見ると、明らかに国際電話・・・。
「固いこと言うなよ。うお、大吟醸。やだねえ、どこまで贅沢なんだか」
 マジェスティーが持ち帰った一升瓶を見て、高城が呟いた。
「贅沢なものか。クロスは食料だって自給自足だ。酒くらい美味いものを買ったところで、非難されるいわれはない」
 憤慨した様子のマジェスティーから一升瓶を受け取り、というか、取り上げ、高城はサイドボードのグラスを二つ手に取った。
「道理だな、悪かった。ひとまず、乾杯といくか。日本酒で乾杯ってのも妙だがな」
 どこまでもマイペースな高城に毒気を抜かれる。
 肩をすくめ、ソファに腰を下ろそうとすると、高城がドカリと床に胡坐をかいたので、仕方なくそれに倣う。
 床に置いたグラスになみなみと注がれる。
「ほれ、乾杯」
「・・・何に?」
「決まってるだろ」
「姫の無事を祝ってか」
「朱煌の幸せな結婚を祝して」
「~~~~」
 プイとそっぽを向いている隙に、高城がキンとグラスを合わせてしまった。
「お前なあ!」
「なんだね、お義父さん」
「・・・やめてくれ」
 同じ年で同じ顔の男に、「お義父さん」などと呼ばれたら寒気がする・・・。
「ジェスでいい」
「じゃあ、ジェスよ。・・・ありがとう」
 急に神妙なことを言われても、対処に困る。
「朱煌は、とても幸せそうだ。いい顔をするようになった。感謝する」
 淡々とだが、噛みしめるように言う高城を眺め、マジェスティーは茶化すか真面目に受けるか迷って、しばし口を閉ざした。
「あの子自身はよい成長をしたと思う。後は・・・」
 コップ酒をクイと煽って、高城はまろやかな味わいを楽しむように目をつむった。
「・・・後?」
 そのまま何も言わないので、マジェスティーが促す。
「・・・彼女も、悪い女じゃない」
 再び口を開いたはいいが、なんのことやらつかめない。
「母親としての彼女がどうかという点は、俺たちが云々するもんでもないと思うしな。それを決めるのは、あの子と彼女自身だ」
 ああ・・・とマジェスティーは得心いったように頷いた。
 瞳子という女性のことだったか。
「会わせる気なのか」
「ああ」
「朱煌を傷つけるだけで終わるのではないか? いっそ、このまま会わない方が・・・」
「10年だ。物理的に離れて暮らして、10年。が、あの子の心はまだ瞳子を求めている。なんら解決していない。だったら、このままずっと会わずにいても、同じことだろう」
 それはそうかもしれないが・・・。
「心配か」
「当たり前だ」
「じゃあ、見守れ。ここで」
「? どういう・・・」
「ここに来させることになってる。瞳子をな。本陣着陸許可を求む」
「な・・・!」
 しばし唖然。
そして、これが先程の電話での決定と飲み込めて、マジェスティーはどうにもあきれ果てて片手で顔を撫でた。
「ああ、もう! わかった! 好きにしろ!」
「勝手は承知だ。だが・・・思うにここが一番いいのさ。正直、瞳子がどう出るかの保証は何らない。お前の言うように、朱煌が傷つくだけで終わる可能性もある」
 グラスを弄びながら、高城は珍しく自信家の眼光を伏せた。
「その時・・・朱煌を救えるのは、男女の愛ではないと思う。10年間で育まれた、お前たち『両親』こそ必要だ」
 マジェスティーは開きかけた口をつぐんだ。
 予防措置か・・・と冗談めかして言おうとして、やめたのだ。
「・・・私には、両親の記憶がない。年の離れた兄に育てられた」
「奇遇だな。俺もだよ」
「ほう。顔が同じだと、境遇まで似るものか」
「境遇は同じでも、出来上がりが違う」
「当然だ」
 顔を見合わせて笑う。
「両親の記憶はないが、寂しい思いはしなかった。だから、朱煌がああまで母親に固執するのが、理解できない」
「俺もな」
「だが、愛している、あの子を」
「俺もさ」
 笑い声が聞こえる。
 朱煌とレーヌの声だった。
 それを邪魔するのも無粋とばかりに、男二人はそのまま書斎で黙りこくったまま、酒を酌み交わしていた。




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