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フォスター家【オルガ番外編】

登場人物紹介 第一弾【フォスター】

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舞台はヨーロッパっぽい大陸のどっかの国。
(舞台設定は架空の国に限りまする。縛りなしのやりたい放題っす)
お茶とか、料理とかは、各国のものを混ぜ混ぜして書いてます。


さてさて。

■フォスター(フォスター領ペリドット伯爵家のアーサー四世)

容姿に関しては、皆さんのご想像にお任せします。

性格は公明正大・清廉潔白と評判の生真面目さん。
でも割と短気かも。直情型な面もありあり。
本編でもオルガと同レベルで言い合いしてましたしね( ̄▽ ̄;)

アーシャという愛称は、作者の創作。
アーサーなら、愛称はアーティかアートですね。

四歳までの子守は父親の執事のスフォールドにされていましたが
途中でモートンにバトンタッチ。
すっかりモートンっ子に育ちました。

三歳がいたずら盛りのピーク。
四歳は徐々に落ち着いてきましたが、まだちょこっと目が離せない感じ。
五歳でようやくお行儀の躾に集中できるようになった模様。

甘いもの大好き♪
考え事をし始めると、甘いものを貪る癖あり。
こうなると甘ければ何でも良いらしく、角砂糖をかじったりするのでモートンに叱られています。

ヴォルフのことは確執も消化された今、弟のように可愛がってます。
初等科で出会った当初は何かと揉めたものの、大学での確執までは、懐いてくっついてくるヴォルフに悪い気はしていなかった様子。
親戚筋以外に、社交界デビュー前の我が子を連れて他家に訪問など有り得ないので
一人っ子のフォスターには弟ができた気分で嬉しかったようです。

モートンの刷り込み作業で父親を尊敬はしていたのですが
屋敷で開かれるパーティーやクラブの会合を覗いては「???」だったみたいです。
ただヘラヘラした暇人にしか、見えなかったようで。。。

でも、それをモートンにもスフォールドにも聞けません。
子供が大人の集まりに近付くのは御法度。
覗いたとバレたら。。。(笑)

そうそう。
ワイラーさんが嫌いだ嫌いだと言ってはいるけれど
外の人間で唯一自分を曝け出せる相手として、懐いてはいるようです。
言いたい放題=甘えてるってこと。

母親は隣国の第八王女。
この先代国王の王妃の妹姫なので、現国王の従兄弟になります。
父親にずっと内緒にされていたので、本人がそれを知ったのはつい最近。
知ったところで、何が変わるわけでないのがフォスター君。
まあ、そういう風にモートンが躾けたわけです。
モートンは父親から聞かされて知っていましたので。
「権威を笠に着るような子にしないであげてね」との父の御意向。

何にしろ、愛情をいっぱいもらって育ちました。
それが日常で、至極当たり前のことだったのに
最近は「当たり前が当たり前であることが如何にありがたいことか」と
認識を改めている模様。

結婚間近の今、ふと気になることが発生。

「なあ、モートン」
「はい、何でございましょうか、旦那様」
「お前は・・・結婚したいと思う女性は、いなかったのかい?」
 お茶を済ませた主の前のティーテーブルの上を片付けていたモートンが、しばしの沈黙の後、肩をすくめた。
「いなかったと言えば嘘になりますが・・・」
「~~~ごめん」
 モートンが膝を手折って俯き加減のフォスターの頬に両手を添える。
「こんな良い子にお育ちくださった事の方が、モートンは幸せにございますから」
「・・・モートン」
「はい、旦那様」
「わがままが言いたい」
「どうぞ。ただし、これからもずっと傍にいて欲しいというわがままなら、すでに叶っておりますよ?」
「・・・すぐそうやって、私を見透かす」
 モートンが拗ねたようなフォスターに、静かに微笑んでいた。



本日のところはここまで。


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