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【  2018年06月  】 

盟友4

盟友【オルガ番外編】

2018.06.11 (Mon)

「うー、ローランド公爵のサロンかぁ。やだなぁ、行きなくないな~」 招待状を煩わしげにヒラヒラとさせながら、フォスター伯爵ことクラウンは執務机にうんざりと頬杖をついてぼやいていた。「ならば、欠席のお返事をなさいますか?」 机の上に招待状を置いたクラウンは傍らのペンを手にとってインクの瓶に浸すと、出席の決まり文句である「是非に」と書き記し、執事スフォールドに差し出した。「そうしたいのは山々だけれど、ど...

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モートンと厳しいお仕置き

フォスター家【オルガ番外編】

2018.06.03 (Sun)

「ひん! ぅう! んっ! んン! あ! ぇーん、いっ、たっ、あぁ!」 フォスター、九歳。貴族やブルジョア階級の子弟が通うスクール初等科の、三年生である。 そんな彼には四歳終盤の頃から、一人の守役の従僕がいた。 貴族の子息には必ず最低一人、そういう側仕えがつくのが習わしである。 それは遊び相手を兼ねた年の近い者であったり、第一線を離れた家令であったりと様々であるが、フォスターについた守役は、二十ほど...

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モートンの子

フォスター家【オルガ番外編】

2018.06.01 (Fri)

 ファビオが学校に通うようになって、一年が過ぎた十四歳のある日。「はぁ・・・」 この深い溜息をお聞きになればお分かりだろうが、彼は今もって尚、学校が好きではない。 今はすっかり友達も増えて、彼らとくだらない話で盛り上がるのは楽しい。 成績も取り立てて悪い方ではない。 良くもないが。「これ。朝っぱらから溜息などつくのではないよ」「わ!」 ノソノソと鞄に教科書を詰めていたファビオは、飛び上がらんばかり...

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